ラインの黄金の追伸

ここのサイトに載せてあるのは最新ヴァージョンの「ラインの黄金」です。

Ver3ヴァージョン3と言ってもいいかもしれません。

Ver1は日本の出版状況から鑑み三人の娘の見分け方として、髪型、髪飾り、化粧、マニキュアの色と区別し、赤い褌若しくは羽衣状の物を着せてました。

Ver2はウェブ上だったら日本の印刷の制約を受けないから神話的に丸裸にしてあります。其れの欠点としてどれが誰だかという自分の画力の拙さを思い知る結果となりました。

Ver3は、こう考えました。ならば、更に過激にセム、ハム、ヤフェトとしたらどうだろうと・・・一地域ではなく全人類のテーマになりうるのではないかと。

最初は妖精っぽいコーカサソイドでローティーン風と思ったのですが、彼女達はある意味人間の数千倍の寿命をもつノータリンなネフリムではなかろうかと。ノータリンなのは途轍もなく長い寿命を生きてゆく上での精神の安定をさせる為の防御手段ではなかろうかと。

そう考えるとあの御馬鹿ぷりも説明でき、納得もいきます。

多分Ver3は日本でも(裸で引っ掛るであろう)世界でも発売できないという(頭の固い人々は受け入れられないと思う。多分自由な解釈を許してくれるのはフランス以外に無いような)鬼子になってしまいました。

Ver3が日の目を見るとしたら日本の場合自主規制の黒い前張りでも付けてVer3.1としてでるのだろう。それとも素直に知的冒険が少ない1を出すか・・・・私個人としては思考を制限された元のVer1はもう棄てたい気分です。


ネフリム

聖書では巨人と解釈。がしかし、もとのアラム語の意味は“天から降りし者”