さらに作者の戯言
今つらつらとワルキューレの名前の由来を再考していたら(再考するなよ・・・・・・)
九星占術を念頭においてカラーリングや性格付けしていたのだが・・・・・もしかして恐ろしい疑念が私の中で起きてます。
九星占術の基本は三掛ける三の魔方陣です。
季節の循環を五行として捉える洛書の図です。
(ワーグナーのワルキューレ達を陰陽道に結びつける奴は私しかいないと思うが
聖なる数字九の三層世界の波動がワーグナーのネーミングのセンスに影響を与えていると考えるのは神秘主義的ですか?)
カラーリングの起点は九星占術ですが、
私の頭の中では九層(玉葱の皮のようなモノ)を考えていて、
外側から並べるか内側から組み立てるかが順番の起点でした。
洛書
南 | ||||||
十五 | 十五 | 十五 | 十五 | |||
四緑木星 | 九紫火星 | 二黒土星 | 十五 | 複合色 | ||
東 | 三碧木星 | 五黄土星 | 七赤金星 | 十五 | 西 | 単色(碧は正確な色彩だと青緑が正しい。が此処の分類では青とします。) |
八白土星 | 一白水星 | 六白金星 | 十五 | 無色(白色なのかもしれぬ) | ||
北 |
オルトリンデがテキストの中で結構偉そうに振舞っていたので中央の五黄土星に充て、
(ヴァルトラウテと一緒に見張り台の上にたって歌っていたり、
他の娘達を顎で使役してた素振りがあったし、
お調子モノの素振りも見えたし、ギャグ担当と言う感じか・・・・)
ロスヴァイセが馬だし武器の延長と考え四番目と言う解釈を考えたのですが・・・・・・
一二三が状況、
四五六が武器、
七八九が身の傍に在るもの、
と考えると四が弓、五が槍、六が剣、(ロング・レンジ、ミドル・レンジ、クロス・レンジ)
となってヴォータンの大切にしていた槍と言う武器(ワルキューレ達の主たる武器でもあるので)が中央にピタリと収まりロスヴァイセが七番にくる。
そしてこれが一番大事なことだが綺麗に三つづつ区切ることができる。
一 | 二 | 三 | 状況 |
四 | 五 | 六 | 武器 |
七 | 八 | 九 | 身の傍に在るもの |
ロスヴァイセのカラーは七赤・・・一応位置的にはヘルムヴィーゲとコンバート可能そうすると八白だが・・・・
ゲルヒルデのカラーは当然五黄・・・
オルトリンデのカラーは四緑・・・可能性としてはシュベルトライテとコンバート可能な為六白も在り得る。
シュベルトライテのカラーは六白・・・・・・色彩的並べ方を考慮するとヴァルトラウテが一白だとするとオルトリンデも六白で並ぶ。
むしろこっちの方が正解かも。そうすると彼女の指定カラーは四緑・・・・
洛書に対応した図
四緑木星 シュベルトライテ 剣 |
九紫火星 ブリュンヒルデ 鎧 |
二黒土星 グリムゲルデ 凶暴 |
三碧木星 ジークルーネ 勝利 |
五黄土星 ゲルヒルデ 槍 |
七赤金星 ロスヴァイセ 馬 |
八白土星 ヘルムヴィーゲ 兜 |
一白水星 ヴァルトラウテ 戦場 |
六白金星 オルトリンデ 弓 |
もしかしたら・・・・・・・ああもしかしたら・・・・・・・・
描き直しが必要なのかもしれない・・・・・・
誰もこんな所を突っ込まんって・・・・・・敢えて残して後に続く人々のために宿題として残すのがいいのか。
三掛ける三の魔方陣を完成させた方がいいのか・・・・・・・・・・